抹茶販売 京都・宇治 小山園
この商品について
抹茶販売 京都・宇治 小山園
茶の石橋園では 京都老舗 山政小山園から
良質の抹茶を仕入れております。
また 当店の看板商品 『まっちゃげんまい』には
『さみどり』をふんだんに使用し
その味わいをより一層上品に仕上げております。
販売元の京都でも当初は
「抹茶入り玄米茶に さみどり を使うなんて・・・。」
と批判と心配の声も多数上がりましたが、
あれから十数年・・・・。
いまやその人気は全国各地からご注文を頂くに至りました。
その『まっちゃげんまい』を作るうえでも欠かせない
京都 山政小山園の抹茶を是非ご利用くださいませ。
抹茶のできるまで
京都の南部、宇治川と木津川の清流が、宇治の抹茶を育みます。
五月に茶摘みが始まる前の約二十日間、ヨシズとワラで茶園を覆います。
これが抹茶のもつ、ふくよかな香リと味、
鮮やかなみどりを生み出すもとなのです。
手で摘んた新芽はすぐに製茶工場で碾茶に加工します。
まず蒸熱を加え、乾燥炉に入れて徐々に乾かし、
それから茎の部分や葉脈なとの繊維質を取り除き、葉肉だけに仕上げます。
これを零下十度くらいの低温庫に保存し、うまく熟成させながら、
お茶会などのシーズンに合わせて、抹茶に挽きあげていきます。
濃い茶と薄茶
抹茶には濃茶と薄茶がありますが、
どう区別するかについては明確な基準はありません。
抹茶はすべて薄茶として点てることができます。
ところが濃茶を点てる場合は濃く練りますので、
苦味や渋味が強くなリりがちな並級の抹茶は
濃茶用として適さないわけです。
つまり高級抹茶は濃茶と薄茶の両方に使うことができますが、
中級品以下は薄茶専用に使うことになります。
したがって、ある一定の品質(価格) 以上の抹茶を濃茶、
それより下の抹茶を薄茶として、便宜上区別しています。
山政小山園では、「先陣の昔」以上を濃茶、
「式部の昔」以下を薄茶としておすすめしています。
自然の香味
お茶は本来自然のものであるべきです。
ところが味つけや発色させた抹茶が出廻っています。
お茶のうま味の成分は茶葉に含まれる天然のグルタミン酸や
テアニンなどのアミノ酸ですが、
これらは市販されている調味料と同じ種類のものですから、
この調味料を抹茶に混ぜればおいしいと感じる人があるのです。
いくら無害とはいえ、
不自然で調和しない味であり、あと味の悪いものです。
抹茶本来のうま味は、茶園での十分な肥培管理を経て、
自然に育てられるもので、このうま味とふくよかな香り、
そしてほどよい渋味との調和が抹茶の生命。
山政小山園の抹茶には、添加物を一切使用しておりませんので、
ご安心のうえ、お召し上がりください。